MENU

無条件の愛がわからない!でも◯◯したから愛されるは違うと気付いた話

あびる優様とか、沢尻エリカ様レベルの美人でもない限り。

「私は存在しているだけで愛される」

な~んてなる訳もなく、誰かから愛される為には何かしらの愛される為の理由や条件や根拠や愛嬌がなきゃだよなって思っていた訳だったんですが。

そういえば。

ふと思ったんだけど。

私、娘がいるんだけど、娘というか我が子・・毎日「ママ大好き!」って言ってくれるんですよね。

これは、もちろん《子供》として親に捨てられたら大変だという生存本能からそうなっているのかもだけど、でも、私がスッピンでも、寝起きの浮腫んだ顔でも、仕事で疲れてイライラしている時でも、そして何かつい理不尽に怒ってしまった後でも、晩ごはん手抜きした日でも・・

「こうだから」という理由なく「ママ大好き!」と言ってくれる。

なぜだ?なぜこの子は私の事をそんなに「好き」と言ってくれるんだろう?

私が何かをしたから?

もちろん食事を与え、衣服を与え、あれこれお世話しているからなのか?でも違うよね。

子供ってなんかもう「親だから」というその絶対的な本能の部分で「好き!」をどんどん与えてきてくれる。

そんな娘を見て私の母親が言いました。

いいわねーあんたなんかの事をこんなに好き好き言ってくれるのこの子くらいよねー

は!?!?

実親からこんな酷い言葉ってある?

ってまあ慣れているからいいんだけど。
というかきっとこういう言葉浴びて育ったから今の私なんだろうけど。

でもだから思ったんですよね。

娘がこんなに「好き好き」言ってくれるのってきっと「ママが何かしてくれたから」とかではなく、動物としての本能的な部分に近いんだろうなと。

だからもちろんこれは幼いうちで、反抗期とか来たら逆に私が何をしても「ムカつく!」とかなるんだろうし。

となれば「好き」って感情はもう、こちらが何かをしたからとか、もっとこうすれば好かれるんじゃないかとかそういうのでは越えられない何かがあるんだろうなと。

学校とかでもモテる子とかそうじゃない子っていて、そりゃ可愛い子はモテるとかあるけど、外見関係なくなんか妙に相手が沼る子とかいるでしょ?

あれって「恋愛テク」とかあれこれ言われるけどもしかしたらこういう「本能的に好かれる何か」を発してるとかもあるんじゃないのかなあと思ってみたり。

愛は無条件とか、見返りを求めないのが愛とかも言うけれど。

「ただただそこに自分として存在するだけで万能的に愛されている状態」

これって母親の特権というか、子供を産んだ事で今一度

「無条件に愛されるってこういう事なんやで!」

を思い出させてくれるチャンスを今もらえているのかも・・?

そんな風に感じたんですよね。

スッピンでも寝起きでもどんな状態でここに存在するだけで私は愛されている。

娘はそれを一生懸命私に伝えにきてくれたのか・・な。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

コメント

コメントする

目次